大切にしてきたのは「来者如帰(らいしゃにょき)」の心。
「来者如帰」、玄関に掲げられた額に書かれたこの言葉。「我が家に帰ってこられたように、くつろいでいただきたい」という、私たちが大切にしてきたおもてなしの心が込められています。
目指すのは“相手の方の気持ちへ想いを寄せたおもてなし”。お客さまがご到着されたら抹茶をたててお迎えし、お部屋でのお食事はお客さまの召し上がるペースに合わせて板場と調整しながら絶妙なタイミングでお届けするなど、細部にまで神経をいきわたらせて心地よい時間を創出します。
また、ご提供する料理は季節の行事と共に一品毎に旬の食材や器にもこだわった京懐石。自然とのかかわりを大切にした京の町の時間と和の空間をお楽しみ頂けるよう気を配っております。